米 CPI と発表の時刻
米 CPI(Consumer Price Index・消費者物価指数)は、米労働統計局(BLS)が毎月公表する物価の統計です。発表は米東部時間の 8 時 30 分で、日本時間では米国の夏時間の間は 21 時 30 分、冬時間の間は 22 時 30 分です。
雇用統計と同じ時刻ですが、曜日は決まっておらず、多くは月の半ばの火〜木曜日です。2025 年は政府機関の閉鎖で 10 月分が公表されず、9 月分は 10 月 24 日(金曜)に、11 月分は 12 月 18 日(木曜)に公表されました。公表日は BLS の CPI の公表一覧と公表予定表によります。
発表の回をまとめた値
変化は上下の向きを除いた大きさ(何銭動いたか)の平均です。どちらに動いたかは回ごとに違い、発表 60 分後に上がっていた回は 35 回中 13 回でした。くらべる日には、小売売上高や新規失業保険申請件数など、同じ 8 時 30 分に出るほかの米国の指標の日も入っています。
値幅が最も大きかった回
60 分の値幅が最も大きかったのは 2024-07-11 の回(414.9 銭・60 分後の変化 −303.7 銭)です。財務省の外国為替平衡操作の実施状況には、2024-07-11 の米ドル売り・円買い 3 兆 1,678 億円が載っています(実施の時刻は公表されていません)。
この回を除いた 34 回の 60 分の値幅の平均は 78.3 銭です。最も小さかったのは 2026-06-10 の回(14.7 銭)でした。
年ごとの 60 分の値幅
同じ CPI でも、発表のあとの値動きの大きさは年ごとに違います。1 年の回数は最大 12 回と少なく、平均は 1 回の大きな動きに左右されます。
回ごとの値
残り 25 件を表示
1,000 通貨での円の額
ドル円が 1 銭動くと、1,000 通貨では 10 円の差になります。発表から 60 分の値幅の中央値 75.3 銭は 1,000 通貨で 753 円、CPI も雇用統計も無い日の同じ時刻の中央値 29.1 銭は 291 円です。1 日を通した値幅はドル円は 1 日に何銭動くかにあります。
米 CPI の発表前後のドル円の値動きのよくある質問
米 CPI の発表の前後で、ドル円はどれくらい動きましたか
2023-11-14〜2026-10-14 の米 CPI 35 回で、発表から 60 分間のドル円の値幅(高値 − 安値)の平均は 87.9 銭、中央値は 75.3 銭でした。CPI も雇用統計も無い火〜金曜日の同じ時刻の 60 分(554 日)の平均 34.3 銭の約 2.6 倍です。過去のデータを集計した結果で、将来の値動きを示すものではありません。特定の時刻・日付での売買をすすめるものではありません。
米 CPI は日本時間の何時に発表されますか
米東部時間の 8 時 30 分で、日本時間では米国の夏時間(3 月の第 2 日曜〜11 月の第 1 日曜)の間は 21 時 30 分、冬時間の間は 22 時 30 分です。雇用統計と同じ時刻です。公表日は月の半ばが多く、米労働統計局(BLS)の公表予定表に載っています。
雇用統計と CPI では、どちらのほうが動きましたか
同じ期間(2023-11-14〜2026-10-14)の雇用統計 34 回の発表から 60 分の値幅の平均は 111.7 銭で、CPI の 87.9 銭より大きい結果でした。どちらも、CPI も雇用統計も無い日の同じ時刻(34.3 銭)より大きく動いています。
1,000 通貨だと、発表の 60 分の値幅は何円になりますか
値幅の中央値 75.3 銭は 1,000 通貨で 753 円、平均 87.9 銭は 879 円です。最も大きかった 2024-07-11 の回は 414.9 銭(1,000 通貨で 4,149 円)でした。値幅は 60 分の中の最も高い値と最も安い値の差で、実際の損益は買った値と売った値の差です。
データの出典と集計の方法
- 期間
- 〜 の取引日 779 日(この API で 1 分足を取れるのは 2023 年 10 月 28 日以降のため、それより前は含みません)
- 取り方
- 取引日(日本時間 朝 6 時〜翌朝 6 時)ごとに 1 分足を取り、統計に使う値(時ごとの高値と安値の差・決まった時刻の値)だけを計算して保存しています。時刻 hh:mm の値は、その直前の 1 分足の終値です。値幅と変化は銭(0.01 円)で表します。
- くらべる日
- CPI も雇用統計も無い火〜金曜日の、その日の夏時間・冬時間に合わせた同じ時刻(21:30 か 22:30)から 60 分
- 取得日
過去のデータを集計した結果で、将来の値動きを示すものではありません。特定の時刻・日付での売買をすすめるものではありません。数字は BID(売値)だけから計算したもので、スプレッド(買値と売値の差)の広がりは含みません(ドル円の買値と売値は 2026 年 10 月 26 日から 10 分ごとに記録しています)。
関連: 時間帯と曜日の統計 / 米雇用統計の前後 / FOMC の前後