日銀会合と公表の時刻
日本銀行の金融政策決定会合は年 8 回で、2 日目に金融市場調節方針(政策金利)などを決めて公表します。公表の時刻は決まっておらず、日程表には「会合終了後直ちに」とあります。このページでは、昼の 11 時台・12 時台・13 時台のうち値幅の最も大きい 1 時間を「昼の最大の 1 時間」と呼び、会合の無い営業日の同じ 3 時間の最大とくらべました。
総裁の記者会見は、確かめた 2026 年 1 月 23 日の回で午後 3 時 30 分から約 60 分なので、15 時台の値幅も並べています。次の会合の公表は 2026-12-18 の予定(日程表)です。
会合の日と会合の無い日の値幅
会合の日の昼の最大の 1 時間の中央値 62.6 銭は、1,000 通貨で 626 円、1 万通貨で 6,260 円にあたります。25 回のうち 23 回が、会合の無い日の中央値(22.6 銭)を超えました。値幅の最も大きかった 1 時間は 11 時台 6 回・12 時台 19 回・13 時台 0 回です。15 時台の中央値は会合の無い日の約 2.7 倍、1 日の値幅は約 2.0 倍でした。
昼と 15 時台の値幅は 1 分足の取れる 2023-10-31 以降の 25 回、1 日の値幅と上げ下げは日足の取れる 2023-01-18 以降の 31 回です。1 日は GMO コインの取引日(日本時間の朝 6 時〜翌朝 6 時)で、ロンドン・ニューヨークの時間も入ります。2024-07-31・2025-03-19 は FOMC の声明(日本時間の翌朝)も同じ取引日に入っています。
会合の日の上げ下げ
2023年1月〜2026年10月 の会合の日 31 回の取引日の始値から終値の変化は、上昇(円安・ドル高)21 回・下落(円高・ドル安)10 回で、平均は +50.1 銭でした。同じ期間の会合の無い営業日 900 日の上昇の割合は 55% です。
この割合を基準にすると、偶然でこれ以上に片寄る確率は 21%(二項分布・両側)、五分五分を基準にすると 7% になります。年 8 回の会合は 4 年でも 30 回ほどで、1 回ごとの向きは決定の中身・事前の予想・同じ日の海外の材料で変わります。
公表文の題が「金融市場調節方針の変更」か「金融政策の枠組みの見直し」だった 6 回は、2024-03-19(金融政策の枠組みの見直し・+170.1 銭)、2024-07-31(金融市場調節方針の変更・−279.6 銭)、2025-01-24(金融市場調節方針の変更・−5.6 銭)、2025-12-19(金融市場調節方針の変更・+206.5 銭)、2026-06-16(金融市場調節方針の変更・+8.7 銭)、2026-09-18(金融市場調節方針の変更・+91.2 銭)で、上昇は 4 回でした。
回ごとの値
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「-」は 1 分足の記録が無い回(2023 年 10 月 27 日以前)です。
日銀の金融政策決定会合の日のドル円のよくある質問
日銀会合の日、ドル円はどれくらい動きますか
2023年10月〜2026年10月 の会合 25 回では、昼(11〜13 時台)の最も大きい 1 時間の値幅の中央値が 62.6 銭(1,000 通貨で 626 円)、会合の無い営業日は 22.6 銭でした。1 日の値幅の中央値は会合の日 226.2 銭(2023年1月 以降の 31 回)、会合の無い営業日 112.3 銭です。過去のデータを集計した結果で、将来の値動きを示すものではありません。特定の曜日・日付・時刻での売買をすすめるものではありません。
日銀会合の結果は何時に発表されますか
公表の時刻は会合ごとに違います。日本銀行の日程表は、金融市場調節方針などの公表を「会合終了後直ちに」と書いています。この期間の会合 25 回で昼の値幅が最も大きかった 1 時間は 11 時台 6 回・12 時台 19 回・13 時台 0 回でした。総裁の記者会見は、確かめた 2026 年 1 月 23 日の回で午後 3 時 30 分から約 60 分です。
日銀会合の日は円高と円安のどちらになりやすいですか
2023年1月〜2026年10月 の会合の日 31 回の取引日の始値から終値の変化は、上昇(円安・ドル高)21 回・下落(円高・ドル安)10 回でした。会合の無い営業日の上昇の割合は 55% で、これを基準にすると偶然でこれ以上に片寄る確率は 21%、五分五分を基準にすると 7% です。回数が少なく、決定の中身や海外の材料でも向きは変わります。
政策金利を変えた会合の日はどう動きましたか
公表文の題が「金融市場調節方針の変更」か「金融政策の枠組みの見直し」だった回は 6 回で、取引日の始値から終値の変化は 2024-03-19(金融政策の枠組みの見直し・+170.1 銭)、2024-07-31(金融市場調節方針の変更・−279.6 銭)、2025-01-24(金融市場調節方針の変更・−5.6 銭)、2025-12-19(金融市場調節方針の変更・+206.5 銭)、2026-06-16(金融市場調節方針の変更・+8.7 銭)、2026-09-18(金融市場調節方針の変更・+91.2 銭)でした。上昇は 4 回です。
データの出典と集計の方法
- 値幅
- 時ごとの値幅は 1 分足のその 1 時間の高値 − 安値。昼の最大の 1 時間は 11・12・13 時台のうち最も大きい値(2 つ以上の時間がそろった日だけ)。会合の無い日は東京の営業日(土日・内閣府の国民の祝日・12 月 31 日〜1 月 3 日を除く)で、ほかの指標の発表のある日も含みます。
- 期間
- 値幅: 〜 の会合(1 分足は 2023 年 10 月 28 日以降)。日足: 〜 の会合
- 取得日
過去のデータを集計した結果で、将来の値動きを示すものではありません。特定の曜日・日付・時刻での売買をすすめるものではありません。数字は BID(売値)だけから計算した値で、発表の前後に広がることのあるスプレッドは入っていない点にご注意ください。
関連: 時間帯と曜日の統計 / FOMC の前後 / 米 CPI の前後